Apolloが盛り上がってきているが ― 2007年05月28日 22時25分18秒
XULRunnerのときも思ったが「これってHTAじゃね?」という感じがする。たぶん、Ajaxではなく「DHTML」といっていたころ(いまも言うのか)にJ(ava)Scriptにハマっていた人はおんなじようなことを感じてるんじゃなかろうか。
もちろん後発だけあって、セキュリティ周りとか低レベルのアクセスを行う機能とかはまともな設計をしている(と思いたい)だろうけど、実行可能な機能としてApolloでできることは大体HTAでもできるような気がする。もちろんWin限定ってのがアレだもんで、マルチプラットフォームなXULやApolloと比べるのはお門違いなんだけどさ。(あー、なによりSilverlightがあったか)
でもWindowsならわざわざランタイムインストールしなくても動作するってのは大きいと思う。ファイルIOだってDBアクセスだって大体のコンポーネントはOSで持ってるしね。あとは関連ファイルを1つのアーカイブにまとめて実行できる機能でもあればいいなぁ。.zipをmshtaに渡すとアーカイブ中の「main.hta」をキックして、とかね。(Win32リソースとしてexeに埋め込めばmshta.exe res://~ってできるんだけど、Win32アプリをビルドできる環境が必要になるしなぁ)
あと、MSがHTA(というかIE)向けの高度なUIコンポーネント(HTCベースでかまわない)でもOSに入れといてくれれば結構しっかりしたアプリケーションができるんだけど、もはやテコ入れはないだろうなぁ。すこし残念な気もするが。
そんな取りとめもないことを思ったり思わなかったり。
あー、ApolloでDBアクセスって話でてるけど、ひょっとしてASで直接ソケット接続するクライアントを作るってのかな?ODBCサポートでもすればいいのに。
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