keyconfigが動かないのです。 ― 2007年11月27日 20時50分06秒
Firefoxのバージョンがあがったので
Firefoxが2.0.0.10になった。セキュリティアップデートなので無条件に更新。
んで、他の作業をしてたのでしばらくブラウザは触らなかったが、ちと落ち着いたのであちこちニュースなんか見て回ったり。
そこで気がついたね。keyconfig、動かないじゃん。そういやFirefox再起動後に互換性がねーぞって文句言われたわな。
対応バージョンの改ざんを図る
んで、仕方ないのでkeyconfigの対応バージョン情報を改ざんすると。やり方忘れちゃったな。
ユーザプロファイルのextensions内にそのものズバリの「keyconfig@dorando」ってディレクトリがあって、「確か、install.rdfだったよなー」とかうろ覚え状態でエディタで開いてみると、あったあった。
<RDF:Description RDF:about="rdf:#$CjV5c3" NS1:id="{ec8030f7-c20a-464f-9b0e-13a3a9e97384}" NS1:minVersion="1.5.0.6" NS1:maxVersion="2.0.0.8" />これを「2.0.0.*」にすりゃOKだろ。で、再起動
orz
改ざんが反映されてないじゃん
ありゃりゃ、記憶違いだったかしらん。他に怪しい場所がないかいろいろ探し回った。keyconfig.jarの中身も覗いてみた。うん、それっぽいの、ないや。
ふと思い立ち、ちゃんとinstall.rdfの変更が反映されてるか確認しようとkeyconfig自体のバージョンを書き換えてみたところ、Firefoxの機能拡張のところで確認できるバージョンは改ざん前のヤツ。
ってことは、
- 何か勘違いしていて、機能拡張のインストール場所が別のところ
- インストール情報をキャッシュしていて、新たに機能拡張インスコしないと更新されない
犯人は、コイツ。
Firefox自体のインスコディレクトリやらを覗いてもそれっぽいディレクトリがないので、多分どっかで情報キャッシュしてるだろうと。
そんな根拠のない予想を元にまたもファイル探索をしたところ、ユーザプロファイルの直下にあったよ、ありました。「extensions.cache」なんて、いかにもなヤツが。
中を覗いてみると、
: app-profile firebug@software.joehewitt.com rel%firebug@software.joehewitt.com 1193012209 app-profile keyconfig@dorando rel%keyconfig@dorando 1193012209 :なんて記述がだらだらとあって、ほんとにこれかどうかわからんけどとりあえずリネーム。んで、再起動。
おお、予想通り新しい「extensions.cache」が作成された。んで機能拡張を確認してみたら、ちゃんと有効になってるじゃない。ビンゴ。
結論
インストール済みの機能拡張の対応バージョンを手動で改ざんしたら、extensions.cacheを削除しろ、と。
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