中華パッド買っちゃった ― 2010年07月13日 05時00分13秒
なんとまぁ、気がついたら半年振りのエントリになるわけなんですが。 プログラミングネタもなくはないんだけど、エントリタイトルのとおり「中華パッド」なるものを買っちゃったのでネタにしてみる。
「中華パッド」ってなによ?
なんて説明するまでもないような気もするけども、ごく一部での呼称のような気もするので、ちょっと説明。
ここで「中華パッド」と呼んでいるのは、中国のメーカーが製造しているAndroidを搭載した低価格のタブレットデバイスのことで、他にも「aPad」とか「iPed」とか呼ばれているシロモノ。
4月の終わりごろにEngadget日本版で紹介されたEKEN M001を皮切りに、同じくEKENのM003やMoonse E7001など、いまや結構な種類のものが出回っているが、大体が
- ARM系の(自称)600MHZ程度で駆動するプロセッサ
- 7インチタッチスクリーン。大体感圧式
- 2GB程度の内蔵ストレージ
- 128MB程度のメモリ。256MBのものもなくはない
- OSはAndroid 1.5または1.6。マーケットに対応してないものも
憧れはMoonse E7001
じゃあどれ買ってもおんなじなのかというとそうでもなく、現在出回っているものは
- WonderMedia WM8505を搭載した、自称600MHz・実質300MHzの地雷モデル
- Rockchip RK2808を搭載した600MHzのまともなモデル
前者はEKENのM001、M002、M003、M70003、ePad、FlyTouchなどがあり、後者はMoonse E7001やSmartPADがある。まぁ、SmartPADはごく最近登場したばかりなんだけども。
買うなら当然RK2808を搭載したもの、すなわちE7001が本命になるんだけども、ちょっと前まで中華系ガジェットを扱ってるショップでも入荷が大変らしく納期がまったく見えない状況だったので在庫がある程度落ち着くまで待ってようと思ってたんだけど、先月の中ごろにふとオークションを覗いたらE7001風味の筐体のやつが1.5万で残り時間3分という状況だったのでうっかりそのまま落札しちゃったわけで。
よくよく見ると...
納期は6月下旬~7月上旬と、即納状態ではなかったんだけど、その時点では中華系ガジェットショップでも比較的納期が早いと思われていたGreen-Tool(通称「緑」)でも出荷がどんどん遅れている状況だったので「おお、わりといいもの落札したぞ」とかほくほくだったんだけど、よくよく確認すると
- メモリが256MBも搭載されてる(E7001は128MBモデルしか聞いたことがない)
- OSがAndroid 1.6(普通E7001はAndroid 1.5)
- 外付けのUSB兼Ethernetアダプタがついてる(E7001はミニBが2つあるだけでそんなアダプタ刺さらない)
そう、これ、ePadまたはFlyTouchだったんですよ。地雷踏んじゃった orz
付け加えておくと、出品者さんがE7001だと謳っていたわけじゃなく、dara-jが見た目で勝手に「お、E7001じゃね?」と慌てただけのお話で、別に誰にもだまされたわけじゃないんです。が、まぁePadならあのタイミングでも1.1万くらいで即納があったし、ねぇ...
そんなこんなで地雷だったんですが、使ってみると初Androidとしてわりと遊べてて、今のところ半分満足って感じなわけで、この次はどんな環境にしてみたかとかをネタにしてみたいと思ってたり。
最後にオマケ程度で画像を貼っときます。この外箱はちょっとめずらしいかも。
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