Number#toStringの詳しい解説 ― 2007年08月18日 00時08分16秒
久々のJavaScriptネタ。といってもすごい人へのリンクですが。
Number#toStringの深層
以前書いたエントリ「Number#toString、面白い」の関連だが、ネタ元のnanto_viさんが詳細を調査された模様。
仕様の解説と、各ブラウザごとの実装状況まで調査しておられ、一覧表を掲載されている。これは非常に参考になる。
(ありがたいというか恥ずかしいというか、「Number#toString、面白い」にリンクしていただいた。どうもありがとうございました。)
parseIntもそうなんだ
Number#toStringのほかに、parseIntについても言及されている。parseIntの第二引数にradix指定できるなんてしらなんだ。と思ったら、Windows スクリプティング テクノロジのヘルプ(Script56.CHM)にもちゃんと
radixって書いてあるのねん。見落としてたわ。
省略可能です。引数 numstring に含まれる数値の基数を表す 2 ~ 36 の範囲の値を指定します。省略した場合、先頭に "0x" が付いている文字列は 16 進数、"0" が付いている文字列は 8 進数と見なされます。これ以外の文字列は、10 進数と見なされます。
parseIntのすごい使い方
さらにparseIntの使い道でこんなすごいアイディアまで。
余談ですが、anarachy golf banner での 2007 年 3 月 8 日時点での JavaScript の記録 (278 バイト) では、データサイズを減らすため数値データを 36 進数文字列として格納し、parseInt を使ってそれを数値化しています。
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